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信頼を失う施術者の特徴:こうなっちゃダメ

こんにちは。beosteスクールの経営ディレクター、後藤稔治です。

前回のブログでは「信頼される施術者になるための実践ポイント」をお伝えしました。
今回はその逆、“信頼を失ってしまう施術者の特徴” をお話しします。

信頼される施術者になるための特徴はこちら→https://beoste-school.com/trusted-therapist-points/

せっかく技術を学んでも、お客様の信頼を失えば意味がありません。
この「信頼の積み重ね」が、リピート率・口コミ・売上、すべての基盤になります。

信頼を失う施術者の特徴

清潔感がない
エステは「美」と「癒し」を提供する場所。
にも関わらず、爪が整っていなかったり、髪が乱れていたり、制服がヨレヨレ…。
そんな施術者に触られると、お客様はどれほど技術があっても安心できません。
清潔感は「努力しなくてもすぐできる第一歩」。
最低限の身だしなみを整えるだけで、信頼感はぐっと上がります。

カウンセリングが雑
「とりあえず横になってください」ではNG。
お客様は悩みを抱えて来店されています。
そこにきちんと耳を傾けることで、初めて「この人に任せたい」と思っていただけるのです。
カウンセリングは技術の一部です。
むしろ、「施術前にどれだけ信頼を築けるか」で施術効果の感じ方すら変わります。

専門用語ばかりで説明する
「僧帽筋の過緊張が…」と専門的に話すほど、お客様は混乱します。
専門家アピールのつもりが、逆に「わかってもらえない人」に。
「肩こりの原因はここが固まってるからなんですよ。ここをゆるめると頭もスッキリします」
このくらい、誰でもわかる言葉で伝えることが信頼につながります。

施術が毎回同じ
お客様は「今日はどう変わるかな?」という期待を持って来店されます。
しかし、毎回全く同じ施術では、期待よりも「作業されている」印象に。
施術そのものはもちろん、ちょっとしたアプローチや提案を変えるだけで「この人は私を見てくれている」と感じてもらえます。
信頼は“小さな変化の積み重ね”から生まれるのです。

・お金や契約の話ばかり
「このコースに入ればもっと効果が出ますよ!」と売り込みに必死な施術者。
お客様が求めているのは「安心感」と「結果」であって、「契約」ではありません。
もちろん、プランを提案するのは大事です。
ですが、それ以上に「この人は私の未来を本気で考えてくれている」と感じてもらえることが優先です。

信頼を失うのは一瞬、信頼を積むのは時間がかかる

人は「信頼を得る」までに長い時間が必要ですが、失うのは一瞬です。
髪が乱れているだけでも、お客様は「大丈夫かな?」と不安に。
カウンセリングを雑にしただけで、「私の話を聞いてくれない人」と思われます。

信頼は、“意識的に育てていくもの” です。

まとめ

「信頼される施術者」と「信頼を失う施術者」は紙一重です。
大事なのは、常にお客様の立場で考えられるかどうか。

beosteスクールでは、手技や知識だけでなく、この“人間力”の部分まで徹底的に学んでいただきます。
技術だけでは成功できません。
信頼を積み重ねる力こそ、成功する施術者の条件です。

あなたはどちらの施術者を目指しますか?



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